私は脳の難病のモヤモヤ病の患者で今でも病院に通院しています

私は50歳の女性で脳の難病のモヤモヤ病の患者です。この病気が発覚するまでの私は元気だけが取り柄で風邪などもひかず病院なんて無縁の世界でした。3人の子供を育てながら正社員でバリバリ働き40歳までは本当に元気な体だったのです。

しかし、ある冬の寒い日でした。突然夜中に寝ていると激しい頭痛に襲われたのです。もともと頭痛もちであったので最初はいつもの頭痛だと思いました。しかしそのときばかりは違うと感じ取ったのです。主人に病院へ連れて行ってほしいと頼み夜間救急に駆け込みました。その間、どんどんと意識が遠のいていき記憶がほとんどありません。検査の結果脳出血をおこしており大変危険な状態になってしまったのです。実家の親や兄弟も呼ばれ最悪な事態をみな想像したそうです。

奇跡的に出血は止まりIUCに入院したあと後遺症もなく1か月後無事退院することができました。しかし、脳へのダメージは大きく仕事の復帰はかないませんでした。自宅療養をし静かに生活しています。その後の検査で脳の難病のモヤモヤ病であることがわかりました。難病ですので完治はしませんし手術もしていません。

遺伝性が強く子供たちへの遺伝も心配しています。ただ今は自分の体を戻すことだけに専念しています。ようやく車の運転もできるようになり簡単な仕事も始めることができるようになりました。今まで健康だけが取り柄だったのにいきなり難病患者になるなんてショックも大きかったですが家族のために少しでも長生きしたいですね。